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生活保護でクレジットカードは持てる?利用できるケースと禁止されるケース

【目次】

  • 生活保護とクレジットカードの基本ルール
  • 生活保護受給中にクレジットカードを新規発行できるのか?
  • 生活保護中にクレジットカードを利用する際の注意点
  • よくある質問
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
  • 「生活保護を受けているとクレジットカードは使えないの?」これは受給者や申請を検討している方から多く寄せられる疑問です。
    結論から言えば、生活保護中でも条件を満たせばクレジットカードを使えるケースがあります。ただし、利用できる範囲は限られており、誤った使い方をするとケースワーカーから指導を受けたり、最悪の場合は生活保護の停止や廃止につながる可能性もあります。

    本記事では、生活保護とクレジットカードの関係について、利用できるケース・禁止されるケース・新規発行の可否・注意点・実例をわかりやすく解説します。
  • 生活保護とクレジットカードの基本ルール

  • 生活保護制度ではクレジットカードの所持自体は禁止されていません。しかし、利用方法によっては制度の趣旨に反する場合があり、ケースワーカーからの指導や生活保護費の調整につながる可能性があります。特に一括払いと借入(リボやキャッシング)では大きな違いがあるため、それぞれの扱いを理解しておくことが大切です。
  • 一括払いは日常的な範囲なら利用可能

  • 繰り返しになりますが、制度上、クレジットカードの所持自体は禁止されていません。特に「一括払い」であれば、日常的な範囲の買い物に限っては多くの福祉事務所で黙認されています。
    ただしこれは「常識の範囲であれば指導しない」というスタンスに過ぎず、厳密にはカード払いで付与されたポイントも収入申告対象です。そのため、どうしても必要なネットショッピングなど以外は、カード払いを避けて現金や口座引き落としを利用する方が安心です。
  • 借入・リボ払い・キャッシングは原則禁止

  • 分割払いやリボ払い、キャッシングは「借入」とみなされ、生活保護制度の趣旨に反します。
    利用が発覚するとケースワーカーから指導を受け、改善されない場合は不利益処分の対象となることもあります。
    生活保護と借金については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
    生活保護は借金があっても申請可能!借金返済は別の制度が使えます!
  • クレジットカードが問題視される背景

  • 生活保護は「最低限度の生活を保障する制度」であり、借金や贅沢消費は認められていません。クレジットカードは借入と表裏一体の性質を持つため、受給者にとってリスクの高い手段と位置付けられています。
  • 生活保護受給中にクレジットカードを新規発行できるのか?

  • 生活保護を受給中でも、制度としてクレジットカードの新規発行が禁止されているわけではありません。しかし、実際にはカード会社の審査基準が関わるため、多くの受給者が審査に通らないのが現実です。審査基準や代替手段を知っておくことで、安心して支払い方法を選択できます。
  • 審査に通りにくい理由

  • 生活保護費は「公的扶助」であり、カード会社の審査基準で求められる「安定した収入」には含まれません。そのため、新規発行は極めて難しいのが実情です。
  • 審査に通った場合の注意点

  • 仮に審査に通っても、利用は一括払いに限られます。さらに前述の通り、ポイント付与分も収入申告の対象となり得るため、使いすぎれば余計なリスクを抱えることになります。
  • デビットカード・プリペイドカードという代替手段

  • ネット通販や公共料金の支払いには、デビットカードやプリペイドカードが安全で現実的な選択肢です。銀行口座残高の範囲内でしか利用できないため借入リスクがなく、ケースワーカーからも受け入れられやすい方法です。
    なお、銀行口座が作れない方や凍結されている方もいらっしゃいますが、そのような方は生活保護を受給できるのでしょうか?気になる方は以下の記事をぜひお読みください。
    生活保護と銀行口座|作れない・凍結された人でも受給できる?【開設・調査まで徹底解説】
  • 生活保護中にクレジットカードを利用する際の注意点

  • クレジットカードを持っていても、利用方法を誤るとトラブルの原因になります。特に公共料金や携帯代の支払いなど、受給者に身近な場面での使い方には注意が必要です。
  • 公共料金や携帯代の支払いに使える?

  • 水道光熱費や携帯料金などの支払いにカードを使う人もいます。ただし一括払いでもポイント付与が収入とみなされるリスクがあるため、本質的には口座引き落としやデビット払いの方が安全です。
  • 支払い遅延があるとケースワーカーに知られる?

  • 直接的にケースワーカーへ通知されるわけではありませんが、返済遅延が続けば督促や差し押さえに発展し、結果的に福祉事務所に報告せざるを得ない状況になります。これは生活態度への指導対象となる可能性があります。
  • ケースワーカーへの申告は必要か?

  • 「クレジットカードを持っている」だけなら必ずしも申告対象ではありません。しかし、ポイント収入やキャッシュバック、リボ払い残高などは収入・資産として申告義務があるため、隠して利用すると後で発覚しトラブルになりやすいです。
  • よくある質問

  • 生活保護とクレジットカードについて、よくある疑問をまとめました。制度上のルールを把握しておくことで、安心して利用可否を判断できます。
  • Q. クレジットカードを持っていると生活保護は受けられない?

  • クレジットカードを持っていても申請できますが、利用内容によっては指導対象となります。
  • Q. 申請時にカードを解約しなければならない?

  • 原則は不要です。ただし借入やリボ払い残高がある場合は解約を勧められることがあります。
  • Q. ネットショッピングやサブスクにカードは使える?

  • 一括払いなら多くのケースで黙認されていますが、収入申告のリスクがあるため必要最低限にとどめるのが安心です。
  • Q. デビットカードとクレジットカードの違いは?

  • デビットカードは口座残高の範囲内で即時決済。借入ではないため受給者でも利用しやすい手段です。
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート

  • ここまで、生活保護でクレジットカードを利用できるのか解説しました。分割払いやリボ払いは指導の対象になる可能性がありますが、一括払いであれば黙認されているケースが多いことなどがおわかりいただけたかと思います。

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