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賃貸契約で生活保護を隠すメリットとデメリットを簡単に解説

【目次】

  • 生活保護世帯が賃貸契約をする手順
  • 賃貸契約で生活保護を隠す方法
  • 賃貸契約で生活保護を隠すデメリット
  • 賃貸契約で生活保護であることを隠すメリットはない
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
  • 生活保護世帯は、基本的に持ち家を所有することができないため賃貸住宅に居住することになります。しかし、生活保護受給者は賃貸の審査に通りにくい傾向にあるため、賃貸契約をする上で生活保護を隠そうとする方がいらっしゃいます。

    本記事では、賃貸契約で生活保護を隠すことのメリットとデメリットを簡単に解説しますので、参考にしていただければ幸いです。
    なお、本記事を執筆しているほゴリラでは、生活保護の受給が可能か診断できる「生活保護の受給診断」と、賃貸の入居審査に通過できる可能性がどれぐらいあるか診断できる「賃貸の入居審査診断」を運営しております。どちらの診断も簡単な質問に答えるだけで60秒で結果がわかりますので、ぜひお気軽にご利用ください。

  • 生活保護世帯が賃貸契約をする手順

  • 一般的に生活保護世帯が賃貸契約をするには、決められた手順を踏む必要があります。以下で一連の流れを簡単に解説しますので、ご存知でない方は参考にしていただければ幸いです。
  • 担当のケースワーカーに転居したい旨を伝える

  • まず、生活保護世帯はお住まいの地域を管轄している福祉事務所に管理されておりますので、転居する場合は必ず担当のケースワーカーに事前連絡をする必要があります。なお、理由によっては転居費用が福祉事務所から支給される場合があります。
  • ポータルサイトや不動産屋でお部屋を探す

  • お部屋探し自体は、ポータルサイトや不動産屋に問い合わせるといった一般的な方法で問題ありません。ただし、後ほど詳しく解説しますが、居住可能な家賃の制限であったり生活保護世帯が居住可能な住居かなどを調べる必要がありますので、よくわからない方は以下のような生活保護を専門的に取り扱っている不動産会社に問い合わせるのがスムーズです。
  • 必要な書類を提出して入居審査を受ける

  • 条件に合う物件が見つかった場合は、不動産会社に求められた書類(身分証や住民票など)と申込書を提出します。
    賃貸住宅は申し込みをしてから物件を管理している管理会社や、家賃保障会社等の入居審査を受けることになりますので、審査結果を待ちましょう。なお、生活保護を受給している方は賃貸の入居審査に通りにくい方が少なくありません。審査で重要なポイントを以下の記事で解説していますので、参考にしていただければ幸いです。
    賃貸保証会社の審査に通るには?重要なポイント6選を解説
  • 福祉事務所に物件の重要事項説明書の控えを提出

  • 入居審査に通過した後は、不動産会社から渡される重要事項説明書の控えを福祉事務所に提出します。福祉事務所は重要事項説明書を元に、生活保護法の規定に沿った物件であるか等を確認します。
  • 契約書類に記入捺印して契約完了

  • 福祉事務所の確認が終わり問題なければ、不動産会社から渡される契約書類に記入捺印して契約は完了です。ここまでが、生活保護世帯の一般的な賃貸契約の流れとなります。
  • 賃貸契約で生活保護を隠す方法

  • 賃貸契約でご自身が生活保護であることを隠すとすれば、方法は以下の通りになります。なお、以下の記載は生活保護であることを隠すことを推奨するものではありませんのでご承知おきください。
  • 転居することをケースワーカーに報告しない

  • 賃貸契約をするにあたり、生活保護の場合は上記のように福祉事務所に書類を提出するなどの手順を踏む必要があります。そのため、物件の管理会社にだけ生活保護であることを隠すことは現実的に難しいので、ケースワーカーにも賃貸契約することを隠す必要があります。
  • 賃貸に虚偽の申し込みをする

  • 賃貸物件は大家さんに毎月家賃を支払うことで空室を借りる契約です。そのため、賃貸の入居審査で最も重要なのは家賃の支払い能力であると言えるでしょう。生活保護であれば住宅扶助として毎月必ず家賃が支給されますが、生活保護であることを隠す場合はご自身を無職であると偽るか、務めている勤務先からの収入を多く記載するなど何かしら虚偽の申告をすることになります。

    無職では審査に通る可能性は低いですが、収入を多く申告したとしても勤務先への確認時にバレてしまう可能性は充分にありますので、現実的に生活保護を隠して賃貸契約をするのは難しいでしょう。
  • 賃貸契約で生活保護を隠すデメリット

  • 賃貸契約で生活保護を隠すのは、現実的に難しいことはおわかりいただけたかと思います。加えて、隠すことで生じるデメリットもありますので、併せてお読みください。
  • 福祉事務所にバレた場合

  • 運よく生活保護だということを隠して賃貸契約を結べたとしても、そのことが福祉事務所にバレてしまった場合、悪質だと判断されればケースワーカーからの指導だけでは済まない可能性があります。
    加えて、住宅扶助(家賃)が支給されるのは1世帯につき1件分だけであり、解約となった場合の違約金等も支給されません。
  • 管理会社(大家)にバレた場合

  • 福祉事務所に運よくバレなかったとしても、何かしらの経緯によって管理会社にバレてしまう可能性があります。賃貸契約で虚偽の記載があった場合は、契約破棄になる可能性が非常に高いため、この場合も金銭的な部分で非常に大きな痛手を被ることになりますので注意しましょう。
  • 賃貸契約で生活保護であることを隠すメリットはない

  • 上記で賃貸契約で生活保護を隠すデメリットを解説しましたが、そうまでして生活保護を隠したい方は少なからずいらっしゃいます。その中の多くは、「生活保護ということを伝えたら入居審査に落とされてしまうのではないか」というような恐怖から隠そうとしてしまいます。しかし、これは不動産会社について誤解している方が多いためであると言えるでしょう。
  • 不動産の仲介業者と管理会社の違い

  • 上述したように、「生活保護だと伝えたら入居させてもらないかもしれない」というような恐怖を感じている方は少なくありません。これによってお部屋探しを依頼する不動産会社に、ご自身が生活保護であると隠してしまう方がいらっしゃいます。

    しかし、賃貸契約をするにあたり関わる不動産業者は基本的にお部屋の紹介をする「仲介業者」とお部屋の管理をしている「管理会社」の2種類があります。大家さんから依頼されて入居者の管理をしている管理会社に対して、仲介業者はお部屋を紹介して契約の手伝いをするのが仕事ですので、立場的にはお客様の味方になります。そのため、お部屋探しを依頼する仲介業者に生活保護を隠しても何一つメリットがないと言えるでしょう。仲介業者には生活保護であることを伝え、生活保護受給者g入居可能なお部屋を探してもらうのが一番の近道です。
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート


  • ここまで、賃貸契約で生活保護であることを隠すメリットとデメリットなどについて解説しました。生活保護を隠すメリットは特に無い一方で、デメリットは存在することなどがお分かりいただけたかと思います。

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