横浜市生活自立支援施設「はまかぜ」とは?
【目次】
- 横浜市生活自立支援施設「はまかぜ」とは
- 横浜は生活困窮者への支援が手厚い
- 横浜市は生活困窮者が住居を確保しやすい
- 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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横浜市で生活に困窮されてしまった方の中には、「はまかぜ」に入所しようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、横浜市生活自立支援施設「はまかぜ」について簡単に解説しますので、参考にしていただければ幸いです。なお、本記事を執筆しているほゴリラでは、生活保護の受給が可能か診断できる「生活保護の受給診断」と、賃貸の入居審査に通過できる可能性がどれぐらいあるか診断できる「賃貸の入居審査診断」を運営しております。どちらの診断も簡単な質問に答えるだけで60秒で結果がわかりますので、ぜひお気軽にご利用ください。 -
横浜市生活自立支援施設「はまかぜ」とは
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横浜市生活自立支援施設「はまかぜ」は、横浜市の新たなセーフティーネットとして生活困窮者自立支援法に基づく、横浜市の一時生活支援施設として設置されました。住むところがなく生活に困窮されている方に対して、一時的な宿泊場所や自立相談支援等の支援を行っています。
「はまかぜ」は、社会福祉法人神奈川県匡済会(きょうさいかい)が行なっている生活困窮者自立支援事業の1つであり、社会福祉法人神奈川県匡済会は他にも老人福祉事業や児童福祉事業、生活保護事業も行なっています。 -
横浜は生活困窮者への支援が手厚い
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上記でもご説明したように、現在の横浜市は「はまかぜ」を始めとした様々な生活困窮者支援を行なっておりますが、それ以前も路上生活者に対して簡易宿泊所の宿泊券や食事券等の配布を行なっていたりと、他県と比較しても横浜市は生活困窮者への支援が手厚いと言えるでしょう。
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路上生活者の数は減少し続けている
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上記のような取り組みもあり、横浜市の路上生活者数は年々減少していっております。神奈川県全体の数値で見てみても、2007年がピークで路上生活者数は2,020人にも及びました。2022年の厚生労働省による全国調査では、神奈川県の路上生活者数は536人との結果が出ているため、20年弱で1/4まで減少しているのです。
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横浜市は生活困窮者が住居を確保しやすい
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横浜市には日本三大ドヤ街と呼ばれる「寿町」があります。寿町は人口の8割以上が生活保護受給者という特殊な街であり、路上生活者も少なくありません。生活保護や路上生活者が多い理由として、1泊2,000円程度の簡易宿泊所が数多くあることが挙げられます。加えて、寿町の簡易宿泊所では住民票登録が可能なところもあるため、何かしらの事情により賃貸契約が難しい方でも住居が確保できる点が大きいでしょう。
寿町については以下の記事で詳しく解説しておりますので、参考にしていただければ幸いです。
横浜でホームレスになるとどうなる?安全な場所はある? -
生活保護受給者が居住可能な住居は限られる
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横浜市では簡易宿泊所を住所とすることができますが、本来は賃貸物件に居住することになります。とはいえ、居住可能な家賃の上限が定められているほか、賃貸の入居審査に通らなければ賃貸契約をすることができません。そのため、生活保護受給者が居住可能な住居は限られているのです。
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生活保護の住宅扶助
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生活保護の住宅扶助は、地域や世帯人数等によって上限額が変動します。横浜市の単身者の場合は52,000円が家賃の上限となっており、原則この上限を超える家賃の賃貸住宅には居住することはできないのです。
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賃貸の入居審査
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賃貸に入居するためには、大家さんが定めている募集条件を満たす必要があり、保証会社等から入居審査を受ける必要があります。物件によっては生活保護受給者の入居不可とされている場合があるほか、家賃滞納や借金の返済滞納等が原因で保障会社の審査に落ちてしまうケースは少なくないのです。
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生活保護受給者は頼れる親族がいない
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生活保護を受給するための条件として、所持金や資産が無いことのほかに、親族から経済的な援助が見込めないことも含まれます。
一方で、賃貸契約では保証人を求められることがあります。経済的に頼れる親族がいない方が保証人を用意できる可能性は低いため、入居審査に通りにくいと言えるでしょう。 -
生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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ここまで、横浜市生活自立支援施設「はまかぜ」がどのような施設であるのか、また、横浜市で生活困窮者が年々減少していることなどを解説しました。
併せて、寿町の簡易宿泊所についても解説しましたが、簡易宿泊所を住所と認めてもらえるとしても、あくまで簡易宿泊所ですので宿泊環境は決して良いものとはいえません。
本記事を執筆しているほゴリラでは、これから生活保護の受給をご検討されている方のために「生活保護の申請同行サポート」、賃貸の入居審査に通らない生活保護受給者の方のために「楽ちん貸」というサービスを行なっておりますので、以下で簡単にご紹介致します。 -
生活保護の申請同行サポート
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生活保護の申請同行サポートでは、生活保護に関するご相談を年間1万件以上受けている生活保護の専門家が、実際にご相談者様の生活保護申請に同行させていただきます。
上述したように、生活保護の申請は簡単ではありません。自治体の相談員にこれまでの経緯や働けない事情等を説明し、相談員を納得させる必要があります。加えて、申請に必要な書類は何枚もあり、書き方がわかりにくくなっています。
生活保護の申請サポートをご利用いただければ、上記の事柄はもちろんのこと、生活保護の申請から受給開始に至るまで無料でサポートさせていただきます。
申請同行サポートをご利用いただいた際の受給決定率は99%となっておりますので、生活保護を検討している方はぜひご利用ください。
0120-916-144
通話料不要のフリーダイヤルです。
また、ほゴリラでは、生活保護や住居に関するご相談をLINEでも承っております。お電話が止まってしまっている方や、会話が苦手でお電話でご相談するのが難しい方などは、ぜひご利用頂ければと思います。なお、ご自身が生活保護の受給条件を満たしているかどうかわからない場合は以下の生活保護診断をご利用いただくことで、60秒で受給可否を診断できます。なお、診断やご相談はすべて無料ですのでご安心ください。
【生活保護診断】簡単な質問に答えるだけ!60秒で生活保護が受給可能か診断! -
楽ちん貸
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楽ちん貸は、ご自身の名義で住居を借りることが難しい方に代わって、私たちが契約者となり住居を借り受け、住居を借りることが難しい方に対して、住居を提供させていただいております。
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賃貸の入居審査に通らず転居先が見つからない方や、住居がなくお困りの方はご相談だけでも承っております。お気軽にご相談ください。
0120-916-144
通話料不要のフリーダイヤルです。
また、ほゴリラでは、生活保護や住居に関するご相談をLINEでも承っております。お電話が止まってしまっている方や、会話が苦手でお電話でご相談するのが難しい方などは、ぜひご利用頂ければと思います。過去に入居審査に通らなかったことがある方や、現住居で家賃の支払いが遅れてしまったことがある方、ご自身の名義で賃貸を契約したことが無い方は、一般的な賃貸の入居審査に通る可能性がどのくらいあるかを診断できる「賃貸入居審査診断」を受けてみてください。
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著者
井口 優
株式会社フォーユー 代表取締役社長生活保護は発足から70年以上も経過している制度であるにもかかわらず、未だ国民の理解が低く、「生活保護をよく知らない」ことが原因で、受給できるのに受給していない方が多くいらっしゃいます。ほゴリラのサービスを通じて1人でも多くの生活困窮者に手を差し伸べることで、日本全体の貧困問題を解決する一助となれるよう日々精進していきたいと考えています。
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