生活保護を受けながらグループホームに入居できる条件を解説

【目次】
- 生活保護受給者もグループホームに入居可能
- グループホームの入居条件
- グループホームで受けられるサービス
- 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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グループホームは、5〜9人の少人数で共同生活を送る施設で、障害者向けのグループホームと認知症高齢者向けのグループホームの2種類があり、それぞれ入居できる条件が異なります。
本記事では、生活保護を受けながらグループホームへ入居できる条件や、グループホームで受けられるサービス内容などを解説しますので、参考にしてみてください。 -
生活保護受給者もグループホームに入居可能
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結論から申しますと、生活保護を受けていてもグループホームに入居することは可能です。むしろ、高齢者や障害者は生活保護を受けている方が多いため、グループホームの入居者は生活保護受給者が多いと言えるでしょう。
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自己負担額は施設により異なる
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基本的に、グループホームの家賃は生活保護の住宅扶助で賄えますが、それ以外にも食費や水道光熱費、消耗品費などが必要なところもあります。グループホームによって必要な自己負担額が異なりますので、入居する前に色々なグループホームのHPを確認してみると良いでしょう。
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グループホームの入居条件
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グループホームに入居できる条件は、障害者向けと認知症高齢者向けでそれぞれ異なります。
以下でわかりやすく解説していきます。 -
障害者向けグループホーム
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障害者向けグループホームに入居できる条件は、障害者総合支援法によって定められている以下の方々が対象です。
- 難病患者
- 知的障害者
- 身体障害者
- 精神障害者
上記の方で、「療育手帳」「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」のいずれかを所持しており、障害支援区分1~6に認定されていることが条件です。
なお、身体障害者の場合は65歳未満の方、もしくは65歳の誕生日の前日までに障害福祉サービスを利用したことがある方を対象としている点に注意しましょう。
グループホームによって、どのような方の入居を受け入れているか異なりますので、ご自身の障害を受け入れているグループホームへお問い合わせしましょう。 -
認知症高齢者向けグループホーム
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認知症高齢者向けグループホームに入居するためには、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
- 65歳以上
- 要支援2〜要介護5の認定を受けている※
- 医師による認知症の診断を受け、かつ共同生活に支障がない
- 施設のある市区町村に住民票がある
※40〜64歳で、要支援2以上の認定を受けている方も対象
とはいえ、認知症の症状が悪化して共同生活が難しいと判断された場合などは、グループホームを退去しなければならない可能性があるため、事前に運営に確認しておくと良いでしょう。 -
グループホームで受けられるサービス
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グループホームで受けられるサービスは、施設によって様々です。
以下で、おおまかなサービス内容を解説しますので、参考にしてみてください。 -
障害者向けグループホームのサービス
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障害者向けグループホームには、サービス管理責任者や世話人が配置されており、日常の生活で必要な相談や食事の提供、金銭管理の支援、健康管理、就労支援、緊急時の対応などの支援やサービスを受けられます。
しかし、上述したようにグループホームごとにサービス内容が異なるため、障害者向けグループホームに入居したい方は、サービス内容を事前に確認しておくと良いでしょう。 -
認知症高齢者向けグループホームのサービス
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認知症高齢者向けグループホームでは、食事や入浴、排泄などの介助、機能訓練、アクティビティなどの介護サービスを24時間体制で受けられます。また、地域住民がボランティアとして入居者をサポートする施設も多いです。
なお、グループホームは医師や看護師などの医療職の配置が義務付けられていない施設です。そのため、医療的ケアが必要となった場合には外部の医療機関などを利用することになります。 -
生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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ここまで、生活保護を受けながらグループホームに入居できるのか解説しました。生活保護を受けていてもグループホームに入居できることや、障害者向けグループホームと認知症高齢者向けグループホームの2種類があることなどがお分かりいただけたかと思います。
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通話料不要のフリーダイヤルです。
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著者

井口 優
株式会社フォーユー 代表取締役社長生活保護は発足から70年以上も経過している制度であるにもかかわらず、未だ国民の理解が低く、「生活保護をよく知らない」ことが原因で、受給できるのに受給していない方が多くいらっしゃいます。ほゴリラのサービスを通じて1人でも多くの生活困窮者に手を差し伸べることで、日本全体の貧困問題を解決する一助となれるよう日々精進していきたいと考えています。
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・北海道指定第40号
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