横浜市で生活保護を申請するのは厳しい?申請サポートで確実に受給!

【目次】
- 横浜市で生活保護が厳しいとされる理由
- 横浜市の謝罪文書から読み取れること
- 横浜市で生活保護を1人で申請するのは厳しい
- 生活保護の申請同行サポート
-
横浜市では生活保護の申請が厳しいとされています。
本来、生活保護の受給条件は、厚生労働省の定める"最低生活費"よりも収入が少ないことです。
その為、「緩い」や「厳しい」といったことはあり得ないのですが、何故横浜市は生活保護が厳しいとされているのでしょうか?
本記事では、横浜市が生活保護の厳しいとされる理由と合わせて、横浜市で確実に生活保護を申請する方法を解説します。 -
横浜市で生活保護が厳しいとされる理由
-
横浜市にお住まいの方であれば知っている方もいらっしゃると思いますが、2021年に横浜市の神奈川区役所で、生活保護の"水際作戦"が行われていたことが発覚しました。
水際作戦というのは、端的の言うと"不当に生活保護を申請させてもらえないこと"です。
生活保護は、生活に困窮して頼れる親族もいない方が受給出来ます。
その為、受給出来る条件を満たしているにも関わらず申請させてもらえないというのは、人の生死にも直結する由々しき事です。
以下で今回の水際作戦の内容をご説明します。 -
被害者はホームレスの女性
-
今回の事件の被害者(仮にAさんとします)は、住居と仕事を失い所持金も僅かの状態であったため近所のネットカフェや公園で生活していました。
しかし、数日後には約2万円程度の支払いがあり、更に生活費がなくなることが分かっていた為、神奈川区役所で生活保護の申請を試みました。
生活保護の受給条件は満たしているはずのAさんですが、事前に準備した申請書類すら受け取ってもらえず、担当した相談員が記載した記録には"申請の意思なし"と書かれていたのです。 -
相談員による虚偽の説明
-
申請の意思なしとされたAさんの相談内容は、実はAさん自ら録音しており、それがきっかけで今回の事件が公になりました。
当然のことですが、生活保護申請の窓口になっている相談員が、生活保護について虚偽の説明をするのはもちろん、申請を受け付けないというのは違法行為です。
録音された相談員の説明は主に、「家が無いと施設へ入所するしかない」や「住居が無いと申請しても却下される可能性がある」など、私たちのような生活保護に詳しい人間が見れば一目で嘘だとわかるものばかりです。
中でも悪質なのは、Aさんが申請の意思を示すとすぐに話題を変えたり、「申請は出来るけど受給出来るかどうかはわからない」といったような曖昧な返答をするだけで、わざわざ前もって用意していた申請書類を受け取らなかったことです。 -
水際作戦のパターン
-
今回の横浜市の事例は、あからさまに申請の話題を避けていることなどから、比較的わかりやすい内容であったと思います。
しかし、水際作戦には他にも使われている方法があり、親族に金銭的援助が可能かどうか通知する"扶養照会"を必須だと偽ることなどが挙げられます。
扶養照会は原則必要になりますが、親族と長期間音信不通である場合や、虐待やDVなどの経緯がある場合などにおいては、通知しなくてもよいとされています。
いずれの場合も、生活保護に対して詳しくなければ「そうなんですか…」と泣き寝入りするしか方法が無いのが現状です。 -
横浜市の謝罪文書から読み取れること
-
-
今回の水際作戦の被害者であるAさんは支援団体と共に、録音した内容を武器に横浜市に訴えを起こしました。
結果として横浜市は謝罪会見を開き、「対応が不適切であった」と認め謝罪しました。
しかし、この話には残念ながら続きがあるのです。
以下は横浜市の謝罪文書の内容の一部を抜粋したものです。
この謝罪文から反省の色が全く見て取れないのがわかります。 -
横浜市記者発表資料の内容
-
令和3年2月 22 日 午前中 当事者が神奈川区生活支援課に来所。
「アパートで生活をしたいため、生活保護の申請をしたい」 との話がありました。
相談時に保護申請書を持参し「生活保護の申請をしたい」と意思表示がありましたが、相談終了時に再度関係者と相談するとのお話しがあったため、申請の受付をしませんでした。
今後の生活について当事者の状況に寄り添った丁寧な対応ができず、方向性が見つからないまま 相談を終了したことは重要な問題と認識しております。
※謝罪文の全文はこちらから確認できます。 -
録音内容と資料内容の相違
-
まず今回の事件で問題なのは、申請を受け付けなかったことであり、方向性が見つからないまま相談を終了したことではないのです。
申請相談の録音内容には「生活保護を申請したい」という意思をはっきりと伝えているにも関わらず、話を逸らしたり虚偽の説明をしていた決定的な証拠があります。
しかし、横浜市が正式に発表している謝罪文書にはこのような記述がされていることから、「水際作戦を行ったわけではない」という自治体の意思表示と言えます。 -
横浜市で生活保護を1人で申請するのは厳しい
-
-
このような事件になってもなお水際作戦を認めない姿勢からは、横浜市が生活保護に厳しいというのは容易に想像出来るのではないでしょうか。
その為、公になっていないだけで水際作戦の被害に遭った人も少なからずいらっしゃるでしょう。
また、横浜市で生活保護の申請をするのは厳しいと考え、生活に困窮したまま何とか生きている人も少なくないはずです。
とはいえ、横浜市がこのような姿勢であっても、生活保護を申請する方法はあります。
方法は主に3つありますので、以下で詳しく解説します。 -
横浜市以外で申請する
-
これは今回の事件の被害者も取った方法になります。
生活保護は原則、お住まいの地域を管轄している自治体で申請するものですが、特定の住所が無い場合などにおいては最寄りの自治体で申請することが出来ます。これを"現在地主義"と呼びます。
ホームレスの方で例えるとわかりやすいと思いますが、住む家が無い以上、住民票のある住所で生活しているわけではありませんし、ホームレスのコミュニティを求めて全然違う地域に拠点を置いている場合もあります。
生活保護はホームレスの方など、生活に困窮している人を救う制度ですから、様々な人に対応できるよう柔軟な仕組みになっているのです。 -
知識を付ける
-
今回の水際作戦の録音からも読み取れますが、被害者の方は事前に生活保護の申請書類を準備したり、申請の意思表示もしっかりとしていました。
しかし、唯一足りなかったとすれば"生活保護の知識"です。
生活保護の知識があれば、「申請させてもらえないのはおかしい」と気付き、無理やりにでも申請することは出来ます。
何故なら、例の相談員の言葉にもある通り、生活保護を"申請する"ことと"受給出来るかどうか"は別の話だからです。
生活保護を受給出来るかどうかは申請してから、申請者の内容を元に判断されますが、申請に関しては誰でもすることが出来るのです。
このように生活保護の知識があれば、そもそも自分が生活保護の受給条件を満たしているかどうかを始め、水際作戦の被害に遭った場合においても抵抗することが出来ます。
その為、生活保護に厳しい横浜市で1人で申請するのであれば、最低限知識を付けることが重要です。
とはいえ、公的な制度は難しい言葉で書かれていることが多く、生活保護も例外ではありません。
また、"生活保護法”は第86条まである為、1日2日で理解するのは厳しい為、あまり現実的な方法ではないでしょう。
ちなみに、私たちの運営している"生活保護の受給診断"をご利用頂ければ、ご自身が生活保護の受給条件を満たしているかどうか60秒でわかります。 -
生活保護の申請同行サポート
-
-
生活保護に厳しい横浜市で確実に申請するのであれば、1人で申請に行かないことです。
生活保護法には、他人が申請に同行してはならないという記載はない為、生活保護に詳しい専門家が同席しても問題ありません。
その為、私たちの行っている申請同行サポートをご利用頂ければ、生活保護に詳しいスタッフが同席致しますので水際作戦の被害に遭うことは無くなります。加えて生活保護申請の流れも熟知している為、必要書類など申請前の準備や申請後の住居の確保もサポートさせて頂きます。
これら一連のサポートは全て無料で行っておりますので、生活保護を確実に受給したい方は私たちにご相談ください。
0120-916-144
通話料不要のフリーダイヤルです。
ほゴリラの2つの無料診断
生活保護受給診断
簡単60秒で秘密厳守で生活保護を受給可能か診断できます。申請をご希望であれば無料で申請サポートいたします。
賃貸入居審査かんたん診断
簡単60秒で賃貸の審査が通りやすいか診断可能です。生活保護の方には初期費用0保証人無し「楽ちん貸」のご紹介も可能です。