札幌市の 生活保護診断・生活保護受給者向け賃貸情報

札幌でホームレスになると居場所がない?安全に冬を越すには

【目次】

  • 札幌にホームレスの居場所は少ない
  • ホームレスの定義は路上生活者だけではない
  • ホームレスが生活保護を受けない2つの理由
  • 札幌で生活保護を受給できる条件
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
  • 厚生労働省の2023年度調査によると、全国の路上で生活する人(ホームレス)の数は3,065人。 同調査の16年前の人数18,564人と比べると8割以上も減少しておりますが、まだまだ決して少ないとは言えないのではないでしょうか。

    本記事では、札幌でホームレスになると居場所はあるのか?安全に冬を越す方法はあるのかを解説していきます。加えて、現在ホームレスの方やホームレスになってしまいそうな方に、生活を立て直す方法もご紹介いたしますので参考にしてみてください。

    なお、本記事を執筆しているほゴリラでは、生活保護の受給が可能か診断できる「生活保護の受給診断」と、賃貸の入居審査に通過できる可能性がどれぐらいあるか診断できる「賃貸の入居審査診断」を運営しております。どちらの診断も簡単な質問に答えるだけで60秒で結果がわかりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
  • 札幌にホームレスの居場所は少ない

  • ホームレスの中には、河川敷などでひっそりと生活している方や、公園などにテントを張って集団生活をしている方々などがいらっしゃいます。しかし、いずれの場合も路上生活であることに変わりはなく、多少の雨風を凌げる程度で住居がないのは同じです。

    冒頭で全国のホームレスの人数をご紹介しましたが、札幌で確認されているホームレスの人数は約40名程度と非常に少ないです。札幌は雪国ですので、冬場の気温は日中でも氷点下になる日が少なくありません。夜間になればマイナス10度を下回ることもありますので、テントやダンボール程度では冬を越すことはできません。そのため、札幌ではホームレスが少ないと言えるでしょう。
  • ホームレスの定義は路上生活者だけではない

  • ここまでは厚生労働省が定めたホームレスの定義である「都市公園、河川、道路、駅舎その他の施設を故なく起居の場所とし、日常生活を営んでいる者」つまり路上生活者としてご説明しました。しかし、ホームレスは直訳すると「住居を失う」ですので、路上生活をしていなくとも単純に帰れる家が無い人たちのことは「ホームレス状態」と定義づけられております。
  • ネットカフェ等で生活している人

  • 一般的に「ネットカフェ難民」と呼ばれることもありますが、特定の住居を持たずネットカフェの1室を毎日借り続けることで簡易的に住居としている方がいらっしゃいます。お店によってはフードメニューが安く購入できたり、シャワーを利用することもできます。室内で安全に過ごせるため、一見すると路上生活者とは線引きされそうですが住居の無いホームレスであると言えるでしょう。そのため、ネットカフェ等を生活の拠点にしている方はホームレス状態と定義づけられます。
  • 自分の住居を持たず友人宅等に居候している人

  • 親族と不仲で家出をしている若者などに多いですが、自分の住居を持たず友人宅等を転々としている場合もホームレス状態と定義づけられます。

    冒頭で解説したホームレスの人数はあくまで路上生活者になりますが、ネットカフェや友人宅等で生活している方の人数まで把握することは不可能です。そのため、ホームレス状態の方を含めるとその数は相当なものになるでしょう。加えて、札幌は路上生活者こそ少ないものの、ホームレス状態の方を含めると一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
  • ホームレスが生活保護を受けない2つの理由

  • 日本には生活保護制度がありますので、生活に困窮してしまった日本国民は、生活保護を受給することで国が定めた最低限度の生活が保障されます。そのため、本来はホームレスが0人でも不思議ではありません。しかし、ホームレスの方が生活保護を受けていない理由は厚生労働省の調査によって判明しており、以下でご紹介する2つの理由が大きく関係しています。
  • 「生活保護を利用したくない」

  • 厚生労働省の調査で最も多かった理由が、ホームレス自身が「生活保護を利用したくない」と思っていることです。生活保護を受給すると住居のある最低限度の生活が保障されますが、生活保護費は国のお金であり国民の税金からも賄われています。つまり、国や国民によって自分の生活の面倒を見てもらうとも捉えられるため、「国や他人に迷惑をかけてまで生きていたくない」というような方が多くいらっしゃるのです。

    生活保護は日本国民のセーフティーネットですが、受給するかしないかは個人の自由であるため、生活保護を受給したくない方に生活保護を強制することもできないのです。
  • 「制度をしらない」または「制度を知っているが自分は利用できないと思っている」

  • 2つ目に多かったのが、「生活保護の制度についてよく知らない」や「生活保護は知っているが、何となく自分は利用できないと思っている」といった内容です。
    生活保護という名称ぐらいは知っていても、具体的にどのような生活が保障されるのか、受給できる条件がどのようなものなのかを詳しく知っている人は少ないです。そのため、生活保護について知らなかったがために、受給できるはずの人がホームレス状態になっている現状があるのです。

    本記事をお読みになられている方にも、生活保護について詳しく知っている方は少ないでしょう。以下の記事をお読みいただければ生活保護制度についての理解を深めることができますので、参考にしてみてください。
    生活保護とは?生活保護の仕組みや受給する方法を簡単に解説
  • 札幌で生活保護を受給できる条件

  • 上記で、ホームレスの中には「自分が生活保護を受給できることを知らない」方がいるということをご説明しました。厚生労働省や札幌市役所のHPを見ても、難しく書かれていることが多く簡単に理解することは難しいです。以下で、札幌市で生活保護を受給できる条件をご紹介しますので、現在ホームレス状態の方などの参考になれば幸いです。
  • 収入が生活保護費未満

  • 1つ目は現在の収入が生活保護費よりも少ないことです。札幌市の単身者の場合、生活保護費は約11万円になりますので、収入が11万円よりも少ない方は生活保護を受給できる可能性が高いです。
    札幌の生活保護費について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
    札幌の生活保護費はいくら?保護費の支給例と計算方法を解説
  • 資産を所有していない

  • 2つ目の条件は貯金や資産を所有していないことです。仮に収入が少ない場合でも、貯金を切り崩したり資産を売却することで生活費を捻出することができます。そのため、それらを所有している場合は生活保護を受給することができません。
  • 親族に頼ることができない

  • 3つ目の条件は親族に頼ることができないことです。上記の条件を全て満たしていても、親族から経済的な援助が見込める場合は生活保護の対象にはなりません。そのため、生活保護を申請すると原則3親等内の親族に「扶養照会」が行われます。

    扶養照会とは生活保護を申請した方の親族に対して、金銭的な援助をすることが可能か確認するためのものです。あくまで確認にしかすぎませんので、親族から扶養できない旨の返送があるか返送そのものがなかった場合に生活保護を受給することができます。なお、扶養照会は原則行われますが状況によっては行わない場合があります。詳しく知りたい方がこちらの記事をお読みください。
    生活保護の扶養照会は断り方があります!断り方を簡単に解説
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート

  • ここまで、札幌でホームレスになった場合に安全な居場所があるのかを解説しました。札幌は雪国であり、路上で生活していくのは困難を極めるため他の都市部と比較してホームレスが圧倒的に少ないことや、生活保護を受給することで国が定めた最低限度の生活が保障されることなどがお分かりいただけたかと思います。

    本記事を執筆しているほゴリラでは、これから札幌で生活保護の受給をご検討されている方のために「生活保護の申請同行サポート」、賃貸の入居審査に通らない生活保護受給者の方のために「楽ちん貸」というサービスを行なっておりますので、以下で簡単にご紹介致します。
  • 生活保護の申請同行サポート

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