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無職で家なしの方は生活保護を受給可能!申請方法まで解説

【目次】

  • 生活保護を受給できる条件
  • 生活保護の申請方法
  • 生活保護の水際作戦
  • 家なしの方は住居の確保が必要
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
  • 生活保護は、日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」を具体的に制度化したものです。生活に困窮してしまった日本国民は、誰でも受給することができます。

    本記事では、無職で家なしの方が生活保護を受けられることに加えて、生活保護を申請する方法までわかりやすく解説します。
  • 生活保護を受給できる条件

  • 生活保護は、生活に困窮している方が受けられる制度です。そのため、無職で家なしの方は生活保護を受給できる可能性が高いです。以下で生活保護を受給できる条件を簡単に解説しますので、参考にしていただければ幸いです。
  • 収入が生活保護費より少ない

  • 生活保護費は、厚生労働省の定める最低生活費から算出されております。最低生活費は文字通り最低限の生活費であり、生活保護費よりも収入が少ない方は、国の定めた最低限の生活水準を満たしていないことになるため、生活保護の対象となるのです。以下の記事で単身者の生活保護費を解説していますので、参考にしてみてください。
    生活保護の基準となる最低生活費は一人暮らしだといくらになるのか?
  • 資産や貯金がない

  • 無職で家なしの方でも、車などの売却できる資産や貯金がある場合は生活費を工面することができるため、生活保護を受給することができません。とはいえ、状況次第では所有が認められる場合がありますので、手放せない理由がある方は生活保護の申請時に確認しておくと良いでしょう。詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
    生活保護を受けても車を所有することは可能!所有可能な条件を解説!
  • 親族に頼ることができない

  • 上記2つの条件を満たしていても、親族から経済的な援助が見込める場合は生活保護の対象にはなりません。そのため、生活保護を申請すると3親等内の親族に「扶養照会」が行われます。なお、扶養照会はあくまでも経済的な援助が可能かどうかの確認に過ぎませんので、扶養できない旨の返送があった場合や、返送されなかった場合は生活保護を受給することができます。

    また、親族とのトラブルがあった場合は扶養照会を行わずに生活保護を受給することができます。扶養照会について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
    生活保護の扶養照会は断り方があります!断り方を簡単に解説
  • 生活保護の申請方法

  • 生活保護を受給できる条件を満たしているだけでは、生活保護を受給することができません。受給するためには生活保護の申請をする必要があります。
  • 生活保護は福祉事務所で申請する

  • 生活保護は、お住まいの地域を管轄している「福祉事務所」で申請することができます。福祉事務所は、区がある地域では区役所、区の無い地域では市役所の中に併設されており、町村部の場合は都道府県が管理している福祉事務所が存在します。
  • 生活保護の現在地主義

  • 無職で家なしの方の場合、住民票のある住所と現住所が異なる場合があるでしょう。そのため、生活保護の申請は住民票の住所は関係なく、最寄りの福祉事務所で申請することができます。これを、現在地主義と呼びます。
  • 生活保護の申請に必要な書類

  • 申請に必要な書類 内容
    生活保護申請書 申請者の名前や現住所を記載
    収入申告書 世帯の収入を記載
    資産報告書 土地や建物などの資産を記載
    同意書 銀行や信託会社の情報閲覧の同意
    扶養義務者届 扶養義務のある人の氏名や連絡先を記載
    生活歴 これまでの人生をわかる範囲で記載
  • このように、生活保護の申請に必要な書類は多岐に渡ります。とはいえ、全ての項目を記載しなければならないわけではなく、ご自身がわかる範囲で問題ありません。
  • 申請が受理されるまでの期間

  • 生活保護を申請しても、すぐに受給決定になるわけではありません。生活保護費は国と自治体のお金から賄われているため、不正受給を見逃さないよう申請者のことを調べる必要があります。そのため、生活保護の申請が受理されるまで原則14日以内と定められております。
  • 生活保護の水際作戦

  • 生活保護の申請において、1つだけ注意しなければならない点があり、それが生活保護の水際作戦です。水際作戦を簡単に解説すると、"本来受け付けてもらえるはずの申請を、何かしらの理由を付けて受け付けないこと"を指します。

    生活保護について詳しい方は少ないため、福祉事務所で「あなたの状況では生活保護を受給することができないですよ。」というような回答をされれば、多くの方はその言葉を信じて泣き寝入りするしかないのです。

    全国の福祉事務所で水際作戦が慢性的に行われているとは考えられませんが、2021年に神奈川県でホームレス状態の女性の生活保護申請を受け付けなかった事例が発覚しているため、今もどこかで似たようなことが起きている可能性は否定できません。上記の事例を知りたい方は以下の記事で解説していますので、参考にしていただければ幸いです。
    横浜市で生活保護を申請するのは厳しい?申請サポートで確実に受給!
  • 水際作戦の対策方法

  • 生活保護をより確実に受給するためには、水際作戦の対策をしておく方が良いです。対策方法として最も有効なのは、生活保護に詳しい方が申請に同行することです。とはいえ、生活保護に詳しい方が身近にいる方は少ないと思いますので、生活保護をより確実に受給したい方は本記事を執筆しているほゴリラが行なっている「生活保護の申請同行サポート」をご利用ください。
    詳しく知りたい方は、本記事の最終稿「生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート」をお読みください。
  • 家なしの方は住居の確保が必要

  • ホームレスの方のように、家なしの方が生活保護を受給する場合、住居の確保が必要になります。なお、地域によっては賃貸の入居開始日が、生活保護の受給開始日になることもありますので、家なしの方にとって重要なポイントです。
  • 生活保護受給者が居住可能な賃貸

  • 上記の生活保護を受給できる条件の項目でも解説しましたが、資産を所有していては生活保護を受給することはできません。そのため、持ち家も所有することができませんので、多くの方は賃貸住宅に居住することになります。

    しかし、賃貸ならどこでも良いわけではなく、生活保護の「住宅扶助」によって居住可能な賃貸が定められております。住宅扶助の仕組みを、以下の画像で簡単に解説しますので参考にしていただければ幸いです。
  • 生活保護受給者は賃貸の入居審査に通りにくい

  • 住宅扶助の規定内の賃貸であっても、必ずしもその賃貸に居住できるとは限りません、なぜなら、賃貸契約するためには入居審査を受ける必要があり、審査に通らなければ入居することができないからです。

    賃貸の入居審査では、保証人を用意する必要があることや、過去に借金や家賃の滞納等が無いことなどが重要になります。
    一方で、生活保護は生活に困窮していて親族にも頼ることができない方が受給できる制度です。そのため、保証人を用意できない方が多いことに加え、生活保護を受給する前の困窮時期の借金や家賃の滞納歴が影響しますので、生活保護の方は賃貸の入居審査に通りにくいと言えるでしょう。

    賃貸の入居審査に通らない生活保護受給者の方は、ほゴリラが運営している「楽ちん貸」をご利用いただければ、原則どなたでもご入居いただけます。詳しく知りたい方は次項をお読みください。
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート

  • ここまで、無職で家なしの方が生活保護を受けられることや、生活保護の申請方法などについて解説しました。生活保護の申請を受け付けてもらえない水際作戦が行われている可能性があることや、家なしの方は住居の確保が必要になることなどがお分かりいただけたかと思います。

    本記事を執筆しているほゴリラでは、これから生活保護の受給をご検討されている方のために「生活保護の申請同行サポート」、賃貸の入居審査に通らない生活保護受給者の方のために「楽ちん貸」というサービスを行なっておりますので、以下で簡単にご紹介致します。
  • 生活保護の申請同行サポート

  • 生活保護の申請同行サポートでは、生活保護に関するご相談を年間約6,000件受けている生活保護の専門家が、実際にご相談者様の生活保護申請に同行させていただきます。
    生活保護の申請は簡単ではありません。自治体の相談員にこれまでの経緯や働けない事情等を説明し、相談員を納得させる必要があります。加えて、申請に必要な書類は何枚もあり、書き方がわかりにくくなっています。
    生活保護の申請サポートをご利用いただければ、上記の事柄はもちろんのこと、生活保護の申請から受給開始に至るまで無料でサポートさせていただきます。

    申請同行サポートをご利用いただいた際の受給決定率は99%となっておりますので、生活保護を検討している方はぜひご利用ください。
    0120-916-144
    通話料不要のフリーダイヤルです。
  • なお、ご自身が生活保護の受給条件を満たしているかどうかわからない場合は以下の生活保護診断をご利用いただくことで、60秒で受給可否を診断できます。なお、診断やご相談はすべて無料ですのでご安心ください。
    【生活保護診断】簡単な質問に答えるだけ!60秒で生活保護が受給可能か診断!
  • 楽ちん貸

  • 楽ちん貸は、ご自身の名義で住居を借りることが難しい方に代わって、私たちが契約者となり住居を借り受け、住居を借りることが難しい方に対して、住居を提供させていただいております。

     楽ちん貸の特徴は以下の通りです。
    • 保証人不要
    • 保証会社不要
    • 家具家電付き対応
    • 即日入居可能
    • 契約初期費用の分割可
    生活保護を受給されている方の中には、過去に家賃滞納や自己破産等の履歴がある方も少なくありません。しかし一般的な賃貸の入居審査は、一度でも家賃滞納やローン滞納をしてしまうとほとんどの審査に落とされてしまいます。
     楽ちん貸をご利用いただければ、一般的な賃貸の入居審査を受ける必要がないため上記の問題を解決できます。かつ、家賃支払いもサービスの中で融通がきくようになっており、家賃を支払えなくなる心配もありません。楽ちん貸をご利用いただける条件は、生活保護を受給していることだけです。
    賃貸の入居審査に通らず転居先が見つからない方や、住居がなくお困りの方はご相談だけでも承っております。お気軽にご相談ください。
    通話料不要のフリーダイヤルです。
  • 過去に入居審査に通らなかったことがある方や、現住居で家賃の支払いが遅れてしまったことがある方、ご自身の名義で賃貸を契約したことが無い方は、一般的な賃貸の入居審査に通る可能性がどのくらいあるかを診断できる「賃貸入居審査診断」を受けてみてください。無料かつ60秒で完了できる内容となっておりますので、診断して現状を知っておいて損はありません。
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