生活保護を札幌市豊平区で受給する条件や申請方法を解説!

【目次】
- 生活保護を受給できる条件
- 札幌市の生活保護費
- 豊平区で生活保護を申請する方法
- 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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生活保護は、日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」を具体的に制度化したものです。生活に困窮してしまった方は、生活保護を受給することで最低限度の生活が保障されます。
本記事では、札幌市豊平区で生活保護を受給できる条件や、申請する方法などについてわかりやすく解説します。 -
生活保護を受給できる条件
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生活保護は生活に困窮してしまった方が受けられる制度ですので、"生活困窮の基準"が国によって明確に定められております。以下で生活保護を受給できる条件を3つに分けて解説しますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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収入が生活保護費に満たない
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生活保護費は国が定めた最低限の生活費です。そのため、生活保護費よりも収入が少ないことが条件の1つになります。札幌市で支給される生活保護費は後述しますが、単身者で概ね11万円程度です。
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資産や貯蓄がない
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収入が少なくとも、売却できる資産や生活費に充てられる貯蓄がある場合は、それらを駆使して生活費に充てることが求められます。そのため、資産や貯蓄がない方が生活保護の対象となるのです。
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親族に頼ることができない
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収入が少なく資産や貯蓄がない場合でも、親族から経済的な援助が見込める方は生活保護の対象とはなりません。生活保護はご自身ができる努力を全て行ったうえで、誰にも頼ることができない方が受給することができます。
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札幌市の生活保護費
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生活保護費は地域や世帯人数等によって、支給される金額が異なります。とはいえ、札幌市内であれば豊平区もそれ以外の区も支給額は変わりません。下記で、札幌市で支給される生活保護費を世帯人数別にご紹介しますので、これから豊平区で生活保護の受給をご検討されている方は、参考にしていただければ幸いです。
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内訳 単身者 大人2人世帯 3人世帯(大人2子1) 4人世帯(大人2子2) 5人世帯(大人2子3) 生活扶助(生活費) 73,720円 119,360円 149,907円 180,345円 205,987円 住宅扶助(家賃上限) 36,000円 43,000円 46,000円 46,000円 46,000円 児童養育加算 - - 10,190円 20,380円 30,570円 支給される保護費 109,720円 162,360円 206,097円 246,725円 282,557円 -
豊平区で生活保護を申請する方法
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ここまで解説した、生活保護を受給できる条件を満たしている方は、申請することで生活保護を受給することができます。以下で、豊平区で生活保護を申請する方法を簡単に解説します。
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生活保護を申請するのは豊平区役所
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生活保護は、お住まいの地区を管轄している「福祉事務所」で申請することができます。福祉事務所は札幌市の場合、各区の区役所に併設されているため、豊平区で生活保護を申請する場合は豊平区役所で申請することができます。
なお、豊平区役所で生活保護を管轄しているのは「保護課」になりますので、保護課の相談窓口で生活保護を申請したい旨を伝えましょう。 -
申請に必要な書類
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申請に必要な書類 内容 生活保護申請書 申請者の名前や現住所を記載 収入申告書 世帯の収入を記載 資産報告書 土地や建物などの資産を記載 同意書 銀行や信託会社の情報閲覧の同意 扶養義務者届 扶養義務のある人の氏名や連絡先を記載 生活歴 これまでの人生をわかる範囲で記載 -
申請が受理されるまで原則14日以内
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生活保護を申請すると、福祉事務所は申請者が提出した申請書類に虚偽がないかなどを確認します。これは生活保護の不正受給を防ぐためにも、必ず行わなければなりません。そのため、申請しても基本的にはすぐ受給開始にならず、原則14日以内に受給可否の決定がおります。
なお、ホームレスの方など14日間の生活費が無い方に関しては、優先的に受理されていきますので、ご安心ください。 -
生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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ここまで、札幌市豊平区で生活保護を受給した場合の支給額や、受給できる条件、申請する方法について解説しました。単身者では約11万円が支給されることや、豊平区役所で申請できることなどがお分かりいただけたかと思います。
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生活保護の申請同行サポート
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著者

井口 優
株式会社フォーユー 代表取締役社長生活保護は発足から70年以上も経過している制度であるにもかかわらず、未だ国民の理解が低く、「生活保護をよく知らない」ことが原因で、受給できるのに受給していない方が多くいらっしゃいます。ほゴリラのサービスを通じて1人でも多くの生活困窮者に手を差し伸べることで、日本全体の貧困問題を解決する一助となれるよう日々精進していきたいと考えています。
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