生活保護の申請に裏ワザはある？生活保護の専門サイトが解説
【目次】
- 生活保護を受給できる条件
- 生活保護を申請する方法
- 生活保護の水際作戦
- 生活保護申請の裏ワザ
- 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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生活保護は、生活に困窮してしまった方が受給することのできるセーフティーネットです。生活保護を受給することで、国の定める最低限度の生活が保証されます。
本記事では、生活保護の申請において受給しやすくなる裏ワザがあるのかを解説します。これから生活保護の申請をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。 -
生活保護を受給できる条件
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生活保護を申請する前に、そもそもご自身が生活保護を受給できる条件を満たしているかどうかわからない方もいらっしゃるかと思いますので、以下で簡単に解説していきます。
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収入が生活保護費未満であること
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繰り返しになりますが、生活保護は国の定める最低限度の生活が保証される制度ですので、生活保護で支給される金額が最低限の生活費ということになります。そのため、収入が生活保護費よりも少ない方は最低限度の生活を送れていないことになり、生活保護を受給することが可能なのです。参考までに、以下の記事で単身者の生活保護費を解説しています。
生活保護の基準となる最低生活費は一人暮らしだといくらになるのか？ -
資産や貯蓄がないこと
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2つ目の条件は、貯金などの資産を所有していないことです。収入が少なくても、貯金を切り崩したり車などの資産を売却することで生活費を工面することができます。そのため、本当の意味で生活に困窮しているとは言えませんので、生活保護の対象にはなりません。とはいえ、状況次第では所有が認められる場合がありますので、手放せない理由がある方は生活保護の申請時に確認しておくと良いでしょう。詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
生活保護を受けても車を所有することは可能！所有可能な条件を解説！ -
親族に頼ることができないこと
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最後の条件は、親族に頼ることができないことです。生活に困窮してしまっても、親族から経済的な援助が受けられる場合は生活保護の対象にはなりません。そのため、生活保護を申請すると原則3親等内の親族に「扶養照会」が行われます。
扶養照会は親族に対して、申請者を援助することが可能か確認するための書類ですので、親族から扶養できない旨の返信があった場合や返信自体なかった場合などは生活保護を受給することができます。なお、親族とのトラブルがあった場合は扶養照会を行わずに生活保護を受給することができます。扶養照会について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
生活保護の扶養照会は断り方があります！断り方を簡単に解説 -
生活保護を申請する方法
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生活保護を受給できるかどうかは別として、申請することは誰にでも認められた権利です。以下で、生活保護を申請する一般的な方法を解説します。
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生活保護は福祉事務所で申請する
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生活保護は、お住まいの地区を管轄している「福祉事務所」で申請することができます。
福祉事務所は区がある地域では区役所、区の無い地域では市役所に併設されています。なお、町村部には福祉事務所の設置義務がないため、複数の町村を管轄している福祉事務所で生活保護を申請することが可能です。 -
相談員との面談
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福祉事務所には相談窓口が設けられており、生活保護の申請をしたい旨を伝えると相談員と面談することができます。
相談員との面談は「相談室」と呼ばれる個室で行われるため、極力申請者のプライバシーは守られる形になります。 -
生活保護の申請が受理されるまでの期間
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生活保護を申請しても、すぐに受理されるかどうかは状況によって異なります。なぜなら、生活保護を申請する方の中には、ホームレスのように住居すら無い緊迫している方から、住居があり少額でも所持金がある方など様々です。そのため、生活保護の申請が受理されるまでの期間は原則14日以内と定められており、緊迫している方から優先的に受理されていきます。
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生活保護の水際作戦
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生活保護の申請において、本来受給できるはずの生活保護申請を受け付けてもらえない場合があり、これを生活保護の水際作戦と呼びます。
水際作戦は違法な行為であり、本来あってはならないことですが、2021年に神奈川県でホームレスの生活保護申請を受け付けなかったことが発覚しているため、これから生活保護の受給を検討している方の申請が受け付けてもらえない可能性があるのです。
水際作戦の対策方法として有効な手段を、以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしていただければ幸いです。
生活保護の水際作戦は何故起こるのか？最も簡単な対策方法を解説！ -
生活保護申請の裏ワザ
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ここまで、生活保護を受給できる条件や、一般的な申請方法について解説しました。本項では、本記事の主旨である「生活保護申請の裏ワザ」について解説します。
裏ワザといっても、生活保護は公的な制度であるため不正受給することはできないうえ、万が一不正受給したとしても後々必ず発覚し、保護費の返還や懲役刑に処される可能性があります。そのため、本記事で解説するのは生活保護をスムーズに申請するための裏ワザという認識で解説していきます。 -
事前に申請書類を準備する
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1つ目の裏ワザは、生活保護の申請に必要な書類を事前に準備することです。
生活保護を申請するためには複数の申請書類に記入する必要があり、基本的には相談員との面談時に記入することになりますが、事前に申請書類を用意しても法的に問題ありません。
生活保護の申請書類は、収入や資産の申告書から口座情報を記載する書類など複数ありますので、事前に用意しておくことでスムーズに申請することができます。生活保護の申請書の書き方については、こちらの記事で解説しています。
生活保護申請書の書き方とは？受給する理由はどう書けばいい？ -
相談員との面談を録音する
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2つ目の裏ワザは、スマホなどで相談員との面談時のやり取りを録音することです。
上記で解説した水際作戦が行われると、相談員から「病気などが無く働ける状態なら働いてください。」といったように、申請を受け付けてもらえない可能性があります。生活保護を受給できる条件は本記事で解説した通りであり、病気や障がいがなくても生活保護を受給することができますので、生活保護申請を不当に扱われないように録音する旨を相談員に伝えてから申請するのも良いでしょう。 -
生活保護に詳しい人に同席してもらう
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上記2つの裏ワザは個人で行うことができますが、最も効果的な裏ワザは生活保護に詳しい第三者が申請に同行することです。
生活保護の申請は、第三者が同行することについて生活保護法で禁止されておりません。そのため、赤の他人が申請に同行しても問題ないのです。
また、水際作戦の対策としては録音以上に効果がありますので、確実に生活保護を申請したい方は生活保護に詳しい第三者に同行してもらうのが良いでしょう。とはいえ、周囲に生活保護に詳しい人がいる方は少ないと思いますので、以下でご紹介するほゴリラの2つのサポートをお読みいただければ幸いです。 -
生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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ここまで、生活保護を受給できる条件や、生活保護の申請方法、申請の裏ワザについて解説しました。生活保護申請の裏ワザとして最も有効なのは、生活保護に詳しい第三者が同行することだということなどがお分かりいただけたかと思います。
本記事を執筆しているほゴリラでは、これから生活保護の受給をご検討されている方のために「生活保護の申請同行サポート」、賃貸の入居審査に通らない生活保護受給者の方のために「楽ちん貸」というサービスを行なっておりますので、以下で簡単にご紹介致します。 -
生活保護の申請同行サポート
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生活保護の申請同行サポートでは、生活保護に関するご相談を年間約6,000件受けている生活保護の専門家が、実際にご相談者様の生活保護申請に同行させていただきます。生活保護の申請は簡単ではありません。自治体の相談員にこれまでの経緯や働けない事情等を説明し、相談員を納得させる必要があります。加えて、申請に必要な書類は何枚もあり、書き方がわかりにくくなっています。生活保護の申請サポートをご利用いただければ、上記の事柄はもちろんのこと、生活保護の申請から受給開始に至るまで無料でサポートさせていただきます。
申請同行サポートをご利用いただいた際の受給決定率は99％となっておりますので、生活保護を検討している方はぜひご利用ください。
0120-916-144通話料不要のフリーダイヤルです。 -
なお、ご自身が生活保護の受給条件を満たしているかどうかわからない場合は以下の生活保護診断をご利用いただくことで、60秒で受給可否を診断できます。なお、診断やご相談はすべて無料ですのでご安心ください。
【生活保護診断】簡単な質問に答えるだけ！60秒で生活保護が受給可能か診断！ -
楽ちん貸
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楽ちん貸は、ご自身の名義で住居を借りることが難しい方に代わって、私たちが契約者となり住居を借り受け、住居を借りることが難しい方に対して、住居を提供させていただいております。
楽ちん貸の特徴は以下の通りです。- 保証人不要
- 保証会社不要
- 家具家電付き対応
- 即日入居可能
- 契約初期費用の分割可
生活保護を受給されている方の中には、過去に家賃滞納や自己破産等の履歴がある方も少なくありません。しかし一般的な賃貸の入居審査は、一度でも家賃滞納やローン滞納をしてしまうとほとんどの審査に落とされてしまいます。
楽ちん貸をご利用いただければ、一般的な賃貸の入居審査を受ける必要がないため上記の問題を解決できます。かつ、家賃支払いもサービスの中で融通がきくようになっており、家賃を支払えなくなる心配もありません。楽ちん貸をご利用いただける条件は、生活保護を受給していることだけです。
賃貸の入居審査に通らず転居先が見つからない方や、住居がなくお困りの方はご相談だけでも承っております。お気軽にご相談ください。通話料不要のフリーダイヤルです。 -
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著者
井口 優
株式会社フォーユー 代表取締役社長生活保護は発足から70年以上も経過している制度であるにもかかわらず、未だ国民の理解が低く、「生活保護をよく知らない」ことが原因で、受給できるのに受給していない方が多くいらっしゃいます。ほゴリラのサービスを通じて1人でも多くの生活困窮者に手を差し伸べることで、日本全体の貧困問題を解決する一助となれるよう日々精進していきたいと考えています。
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