平塚市で生活保護を申請する方法とは?受給できる条件も解説
【目次】
- 生活保護を申請する方法
- 平塚市で生活保護を受給できる条件
- 平塚市で支給される生活保護の金額
- 平塚市の生活保護の支給日
- 平塚市と横浜市の生活保護費を比較
- 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
-
生活保護は、日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」を具体的に制度化したものです。生活に困窮してしまった日本国民は、生活保護を受給することができます。
本記事では、神奈川県平塚市で生活保護を申請する方法や、受給できる条件などについて解説します。なお、本記事を執筆しているほゴリラでは、生活保護の受給が可能か診断できる「生活保護の受給診断」と、賃貸の入居審査に通過できる可能性がどれぐらいあるか診断できる「賃貸の入居審査診断」を運営しております。どちらの診断も簡単な質問に答えるだけで60秒で結果がわかりますので、ぜひお気軽にご利用ください。 -
生活保護を申請する方法
-
生活保護は公的な制度ですので、受給するためには正規の手続きを踏んで申請する必要があります。以下で生活保護の申請方法を簡単に解説しますので、参考にしていただければ幸いです。
-
生活保護の申請は福祉事務所で行う
-
生活保護は、お住まいの地域を管轄している「福祉事務所」で申請することができます。福祉事務所は区がある地域は区役所、区の無い地域は市役所に併設されておりますので、平塚市の場合は平塚市役所に併設されております。
生活保護の申請は相談員との面談形式になりますので、生活困窮に至った経緯などを説明して以下の申請書類を提出しましょう。 -
申請に必要な書類 内容 生活保護申請書 申請者の名前や現住所を記載 収入申告書 世帯の収入を記載 資産報告書 土地や建物などの資産を記載 同意書 銀行や信託会社の情報閲覧の同意 扶養義務者届 扶養義務のある人の氏名や連絡先を記載 生活歴 これまでの人生をわかる範囲で記載 -
申請が受理されるまでの期間
-
生活保護の申請は、受理されるまで原則14日以内と定められております。14日間は少し長いように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、福祉事務所は生活保護の不正受給を防止するために厳正な調査を行う必要があるのです。
-
平塚市で生活保護を受給できる条件
-
-
生活保護は、日本国民なら誰でも申請することができます。しかし、受給できるかどうかは以下で解説する3つの条件を満たしている必要があります。
-
収入が平塚市の生活保護費より少ない
-
上記でも解説しましたが、生活保護は最低限の生活が保障される制度ですので、生活保護費は国が定めた最低限度の生活費です。そのため、生活保護費よりも収入が少ないことが1つめの条件になります。
-
売却できる資産や貯金がない
-
2つめの条件は、売却できる資産や貯金がないことです。収入が生活保護費より少なくても、資産を売却するなり貯金を切り崩すなり、生活費を捻出する方法がある場合は生活保護の対象とはなりません。とはいえ、状況次第では所有が認められる場合がありますので、手放せない理由がある方は生活保護の申請時に確認しておくと良いでしょう。詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
生活保護を受けても車を所有することは可能!所有可能な条件を解説! -
親族に頼ることが出来ない
-
最後の条件は親族に頼ることができないことです。上記2つの条件を満たしている場合でも、親族から経済的な援助が見込める方は生活保護を受給することができません。そのため、生活保護を申請すると原則3親等内の親族に「扶養照会」が行われます。
扶養照会とは生活保護の申請者を経済的に援助することが可能か確認するためのものであり、親族に扶養の意思が無い場合に生活保護の対象となります。なお、親族とのトラブルがあった場合は扶養照会を行わずに生活保護を受給することができます。扶養照会について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
生活保護の扶養照会は断り方があります!断り方を簡単に解説 -
平塚市で支給される生活保護の金額
-
生活保護を受給できる条件の1つに「生活保護費よりも収入が少ない」とありましたが、平塚市で支給される生活保護費がいくらなのかご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以下で、平塚市の生活保護費を世帯人数別に解説していますので、参考にしていただければ幸いです。 -
内訳 単身者 大人2人世帯 3人世帯(大人2子1) 4人世帯(大人2子2) 5人世帯(大人2子3) 生活扶助(生活費) 73,720円 119,360円 149,907円 180,345円 205,987円 住宅扶助(家賃上限) 41,000円 49,000円 53,000円 53,000円 53,000円 児童養育加算 - - 10,190円 20,380円 30,570円 支給される保護費 114,720円 168,360円 213,097円 253,725円 289,557円 -
生活保護の加算
-
生活保護を受給する方の中には、ひとり親世帯や障がい者の方など様々な状況の方がいらっしゃいます。生活保護費が世帯人数によって変動するのはお分かりいただけたかと思いますが、例えば夫婦と幼児1名のひとり親世帯では、同じ2人世帯であっても必要な生活費が異なります。
このような一定の条件下にある場合に限り、生活費が増額する「加算」が適用されますので、ひとり親世帯や障がい者の方などは上記の金額に1~2万円程度増額されます。
加算について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
生活保護の9つある加算を一覧でわかりやすく解説します! -
住宅扶助は家賃の上限
-
上記でもご紹介しているように、生活保護費は生活費と家賃に分けられており、平塚市では単身者で41,000円が家賃の上限と定められております。そのため、平塚市で単身者が生活保護を受給する場合は、住居の家賃が41,000円以内でなければならないということです。それに伴い、現住居の家賃が住宅扶助の上限を超えている場合は原則転居しなければなりませんが、住宅扶助の上限内の物件であっても生活保護者が入居できるかは物件によって異なります。これは物件のオーナーが入居者の募集内容を決めているためです。また、賃貸には入居審査があるため、生活困窮による家賃滞納やローン滞納等の経歴があり、それらが原因で審査に通らず転居先を見つけるのが困難な方も少なくありません。本記事を執筆しているほゴリラでは、賃貸の入居審査に通る可能性がどのぐらいあるか簡単に診断できる「賃貸入居審査診断」を運営しております。60秒で済む簡単な内容になっておりますので、審査に不安がある方はお気軽にご利用ください。
-
平塚市の生活保護の支給日
-
生活保護の支給日は、地域によって若干異なりますがどの地域も月初(1~5日)に支給されます。平塚市の場合は原則4日が支給日です。
-
平塚市と横浜市の生活保護費を比較
-
ここまで、平塚市で生活保護を受給した場合に支給される金額などに関して解説しました。平塚市で生活保護を受給した場合、単身者で約11.5万円が支給されると解説しましたが、生活保護費は地域や世帯人数等によって支給額が異なり、神奈川県で生活保護費が最も高額なのは横浜市です。
加えて、居住可能な家賃の上限である住宅扶助の金額も、平塚市の単身者が41,000円であるのに対して、横浜市は52,000円になっているため住居の選択肢が多いです。
また、都内への利便性が高いため、就職先の選択肢が多く社会復帰しやすい点も生活保護受給者にとってメリットと言えるのではないでしょうか。横浜市で支給される生活保護費については、以下の記事で解説しています。平塚市に拘らず、横浜市への移住も検討できる方は参考にしてみてください。
横浜市で生活保護の金額はいくらになるのか?気になる支給額を解説! -
生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
-
-
ここまで、平塚市で支給される生活保護の支給額や受給できる条件、申請する方法などについて解説しました。単身者では約12万円が支給されることや、お住まいの地域を管轄している役所で申請できることなどがお分かりいただけたかと思います。
本記事を執筆しているほゴリラでは、これから生活保護の受給をご検討されている方のために「生活保護の申請同行サポート」、賃貸の入居審査に通らない生活保護受給者の方のために「楽ちん貸」というサービスを行なっておりますので、以下で簡単にご紹介致します。 -
生活保護の申請同行サポート
-
生活保護の申請同行サポートでは、生活保護に関するご相談を年間1万件以上受けている生活保護の専門家が、実際にご相談者様の生活保護申請に同行させていただきます。
生活保護の申請は簡単ではありません。自治体の相談員にこれまでの経緯や働けない事情等を説明し、相談員を納得させる必要があります。加えて、申請に必要な書類は何枚もあり、書き方がわかりにくくなっています。
生活保護の申請サポートをご利用いただければ、上記の事柄はもちろんのこと、生活保護の申請から受給開始に至るまで無料でサポートさせていただきます。
申請同行サポートをご利用いただいた際の受給決定率は99%となっておりますので、生活保護を検討している方はぜひご利用ください。
0120-916-144
通話料不要のフリーダイヤルです。
また、ほゴリラでは、生活保護や住居に関するご相談をLINEでも承っております。お電話が止まってしまっている方や、会話が苦手でお電話でご相談するのが難しい方などは、ぜひご利用頂ければと思います。ほゴリラ公式LINEアカウント
なお、ご自身が生活保護の受給条件を満たしているかどうかわからない場合は以下の生活保護診断をご利用いただくことで、60秒で受給可否を診断できます。なお、診断やご相談はすべて無料ですのでご安心ください。
【生活保護診断】簡単な質問に答えるだけ!60秒で生活保護が受給可能か診断! -
楽ちん貸
-
楽ちん貸は、ご自身の名義で住居を借りることが難しい方に代わって、私たちが契約者となり住居を借り受け、住居を借りることが難しい方に対して、住居を提供させていただいております。楽ちん貸の特徴は以下の通りです。
- 保証人不要
- 保証会社不要
- 家具家電付き対応
- 即日入居可能
- 契約初期費用の分割可
生活保護を受給されている方の中には、過去に家賃滞納や自己破産等の履歴がある方も少なくありません。しかし一般的な賃貸の入居審査は、一度でも家賃滞納やローン滞納をしてしまうとほとんどの審査に落とされてしまいます。
楽ちん貸をご利用いただければ、一般的な賃貸の入居審査を受ける必要がないため上記の問題を解決できます。かつ、家賃支払いもサービスの中で融通がきくようになっており、家賃を支払えなくなる心配もありません。
賃貸の入居審査に通らず転居先が見つからない方や、住居がなくお困りの方はご相談だけでも承っております。お気軽にご相談ください。通話料不要のフリーダイヤルです。
また、ほゴリラでは、生活保護や住居に関するご相談をLINEでも承っております。お電話が止まってしまっている方や、会話が苦手でお電話でご相談するのが難しい方などは、ぜひご利用頂ければと思います。ほゴリラ公式LINEアカウント
過去に入居審査に通らなかったことがある方や、現住居で家賃の支払いが遅れてしまったことがある方、ご自身の名義で賃貸を契約したことが無い方は、一般的な賃貸の入居審査に通る可能性がどのくらいあるかを診断できる「賃貸入居審査診断」を受けてみてください。無料かつ60秒で完了できる内容となっておりますので、診断して現状を知っておいて損はありません。
【無料】賃貸の入居審査に通る可能性がどのぐらいあるかが60秒でわかります!賃貸入居審査診断
著者
井口 優
株式会社フォーユー 代表取締役社長生活保護は発足から70年以上も経過している制度であるにもかかわらず、未だ国民の理解が低く、「生活保護をよく知らない」ことが原因で、受給できるのに受給していない方が多くいらっしゃいます。ほゴリラのサービスを通じて1人でも多くの生活困窮者に手を差し伸べることで、日本全体の貧困問題を解決する一助となれるよう日々精進していきたいと考えています。
ほゴリラの2つの無料診断
生活保護受給診断
簡単60秒で秘密厳守で生活保護を受給可能か診断できます。申請をご希望であれば無料で申請サポートいたします。
賃貸入居審査かんたん診断
簡単60秒で賃貸の審査が通りやすいか診断可能です。生活保護の方には初期費用0保証人無し「楽ちん貸」のご紹介も可能です。