【受給診断あり】江戸川区の生活保護はいくら?2025年改定の支給額・受給条件・申請方法
【目次】
- 江戸川区の生活保護はいくらもらえる?改定後の支給額を解説
- 生活保護の支給日は?江戸川区の振込日を解説
- 江戸川区の生活保護支給額の計算式をわかりやすく紹介
- 生活保護の受給条件をわかりやすく解説【江戸川区版】
- 江戸川区で生活保護を受けるメリット・デメリットまとめ
- 生活保護の申請手順を江戸川区版でわかりやすく紹介
- 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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江戸川区は、東京都の区部東部に位置する特別区であり、23区の中でも4番目の広さを誇ります。
自然豊かで水辺の多い江戸川区は都心部へのアクセスの良さや公園の多さ、子育て世代への支援の充実などから若い世帯の多いベッドタウンとして発展し、2019年には人口が70万人を超えました。
さらに江戸川区は在日インド人のコミュニティがあることで知られており、特に西葛西地区への集住が顕著です。彼らの多くはIT技術者である。2019年4月22日に開票された江戸川区議会議員選挙(第19回統一地方選挙)では、インド共和国出身のプラニク・ヨゲンドラが初当選したことも話題となりました。
生活保護は、日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」に基づいて設立された制度です。生活に困窮してしまった日本国民は、生活保護を受給することで国が定める最低限度の生活が保障されます。
本記事では、江戸川区で生活保護を受給できる条件や、申請する方法などについて解説していきます。これから江戸川区で生活保護の受給を検討されている方は参考にしていただければ幸いです。なお、本記事を執筆しているほゴリラでは、生活保護の受給が可能か診断できる「生活保護の受給診断」と、賃貸の入居審査に通過できる可能性がどれぐらいあるか診断できる「賃貸の入居審査診断」を運営しております。どちらの診断も簡単な質問に答えるだけで60秒で結果がわかりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
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江戸川区の生活保護はいくらもらえる?改定後の支給額を解説
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生活保護費は地域だけでなく世帯人数によっても支給額が異なります。以下で、江戸川区で支給される生活保護費を世帯人数別でご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
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内訳 単身世帯 2人世帯 3人世帯 4人世帯 5人世帯 6人世帯 7人世帯 8人世帯 9人世帯 生活扶助(生活費) 74,720円 119,720円 152,080円 175,890円 191,770円 217,930円 246,510円 275,080円 303,660円 特例加算 1,500円 3,000円 4,500円 6,000円 7,500 円 9,000円 10,500円 12,000円 13,500円 経過的加算 1,520円 1,780円 530円 5,400円 15,550円 19,360円 23,170円 26,980円 30,790円 住宅扶助(家賃上限) 53,700円 64,000円 69,800円 69,800円 69,800円 75,000円 83,800円 83,800円 83,800円 児童養育加算 - - 10,190円 20,380円 30,570円 40,760円 50,950円 61,140円 71,330円 支給される保護費 131,440円 188,500円 237,100円 277,470円 315,190円 362,050円 414,930円 459,000円 503,080円 -
生活保護の加算とは?生活保護で受けられる追加支援
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生活保護を受給する方は、あらゆる事情を抱えています。そのため、世帯よっては上記の生活保護費だけでは生活が苦しい場合があります。このような場合に生活保護費には一定額の「加算」が適用され、受給者の状況に応じて支給額が増額します。例えば、ひとり親世帯に適用される「母子加算」や、障がいのある方に適用される「障害者加算」などがあります。
加算について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
生活保護の9つある加算を一覧でわかりやすく解説します! -
住宅扶助は家賃の上限
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上記でご紹介したように、生活保護費は生活費と家賃に分けられており、江戸川区では単身者で53,700円が家賃上限と定められております。そのため、江戸川区で単身者が生活保護を受給する場合は、住居の家賃が53,700円以内でなければならないということです。それに伴い、現住居の家賃が住宅扶助の上限を超えている場合は原則転居しなければなりません。仮に、現住居の家賃が住宅扶助の上限内であったとしても生活保護者が入居できるかどうかは物件によって異なります。これは物件のオーナーが入居者の募集内容を決めているためです。
また、賃貸には入居審査があるため、生活困窮による家賃滞納やローン滞納等の経歴が等ある方は、それらが原因で審査に通らず転居先を見つけることが困難な事例も多くあります。
本記事を執筆しているほゴリラでは、賃貸の入居審査に通る可能性がどのぐらいあるか簡単に診断できる「賃貸入居審査診断」を運営しております。60秒で済む簡単な質問に答えるだけで診断結果がわかりますので、審査に不安がある方はお気軽にご利用ください。
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生活保護の支給日は?江戸川区の振込日を解説
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生活保護の支給日は地域によって異なりますが、江戸川区の場合は毎月3日が原則の支給日と定められております。しかし、3日が土日祝日の場合は支給日が変動します。変動する月には事前に福祉事務所から通知が届きますのでそちらを基に支給日を確認しておきましょう。もし通知を紛失してしまった場合は、担当のケースワーカーに連絡をすれば支給日を教えてもらえます。
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江戸川区の生活保護支給額の計算式をわかりやすく紹介
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興味がない方は、本項をお読みにならなくても生活保護の受給には差し支えませんが、生活保護費がどのようにして算出されているのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
繰り返しますが、生活保護費は地域や世帯人数などにより金額が異なります。これは生活保護を受給する地域によって、物価や家賃相場などが異なるため、どの地域で受給しても同程度の生活水準を維持できるように定められた「最低生活費」が変動するためです。
生活保護費とは、この最低生活費から世帯の収入を差し引いた金額であり、江戸川区であれば以下のような計算式になります。 -
項目 収入があるケース 収入が無いケース 最低生活費 131,440円 131,440円 収入 50,000円 0円 生活保護費 81,440円 131,440円 -
このように、収入がある場合はその収入分を差し引いた金額が生活保護費として支給され、収入が最低生活費を上回った場合には生活保護費の支給が停止されます。そのため、収入が全くない方から、収入はあるものの安定していないという方まで、様々なケースで生活保護を受けることができます。
とはいえ、働いていてもその分が差し引かれてしまうのであれば、「働く意味がないのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。実は、生活保護には働く意欲を妨げないために勤労控除という制度があり、働いて得た収入の一部は差し引かれず手元に残るようになっています。詳しくは以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。 -
生活保護の受給条件をわかりやすく解説【江戸川区版】
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生活保護は生活に困窮してしまった方が受けられる制度です。しかし、生活困窮の基準は人それぞれ異なるため、生活保護法によって基準が明確に定められております。条件は以下で分かりやすく解説いたしますので、参考にしていただければ幸いです。
なお、以下の生活保護診断をご利用いただくと、ご自身の状況を入力するだけで生活保護を受給できる可能性がどのぐらいあるかが簡単にわかります。無料で試せますので、お気軽にご利用ください。
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収入が江戸川区の生活保護費未満
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1つ目の条件は、収入が生活保護費よりも少ないことです。繰り返しになりますが、生活保護費は国が定めた最低限の生活費ですので、収入が生活保護費よりも少ないということは国が定めた生活水準を満たしていないことになります。
また、地域によって最低限必要な生活費は異なりますので、江戸川区で生活保護を受給する場合は上記で解説した生活保護費よりも収入が少ないことが条件となります。 -
売却可能な資産や貯金がない
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2つ目の条件は、貯金や貴金属、生命保険や車など、資産になりうるものを所有していないことです。たとえ、収入が少なかったとしても貯金を切り崩したり、資産を売却することで生活費を工面することができると判断されます。そのため、本当の意味で生活に困窮しているとは言えませんので、生活保護の対象にはなりません。とはいえ、状況次第では所有が認められる場合もありますので、手放せない理由がある方は生活保護の申請時に確認しておくと良いでしょう。詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
生活保護を受けても車を所有することは可能!所有可能な条件を解説! -
親族が援助できる場合は受給できない
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最後の条件は、親族からの援助を受けることができない事です。生活に困窮してしまっても、親族から経済的な援助が受けられる場合は生活保護の対象にはなりません。そのため、生活保護を申請すると原則3親等内の親族に「扶養照会」が行われます。
扶養照会とは親族に対して、申請者を援助することが可能かどうかを確認するための書類ですので、親族から扶養できない旨の返信があった場合や返信自体がなかった場合は生活保護を受給することができます。なお、親族との間にDVなどのトラブルがあった場合は扶養照会を行わずに生活保護を受給することも可能なため、理由がある場合には申請時に伝えておくといいでしょう。扶養照会について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
生活保護の扶養照会は断り方があります!断り方を簡単に解説 -
江戸川区で生活保護を受けるメリット・デメリットまとめ
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生活保護を受給すると、収入が少ない方や、安定した収入を得ることが難しい方でも最低限の生活が保障されます。当然ながらこれが一番大きなメリットではありますが、生活保護を受給することで得られるメリットは他にもあります。
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収入が安定する
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上述したとおり、生活保護費はどの地域で受給しても、その地域の生活水準に合わせた最低限度の暮らしを維持できるよう計算された最低生活費を受給することができます。
「最低生活費-世帯収入=生活保護費」という計算式になるため、収入が安定しない方でも毎月同じ生活水準が保障されるというのは、大きなメリットであると言えます。 -
生活費はあくまで生活費
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基本的に「家賃」などの固定費や「医療費」等の突発的な支出など様々な名目の支出があり、残った分が生活費になります。しかし、生活保護費は8つの扶助から構成されているため、家賃は「住宅扶助」、医療費は「医療扶助」といったように、それぞれ名目ごとに必要な分だけ支給されます。そのため、生活費(生活扶助)はあくまで食費や被服費などの生活費として使用することが目的とされています。
つまり、「支払いが多くて生活費がない」ということは基本的に起きえないことであり、安定した生活が保障されているのです。生活保護の各種扶助については、以下の記事でまとめてあります。 -
生活保護のデメリット
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生活に困窮している方にとって生活保護を受給することで得られるメリットは多いですが、当然ながら多少のデメリットも存在します。それは、生活に一部制限があることです。詳しくは以下の記事で解説していますが、生活保護の受給中は「最低限度の生活」が指標になるため、一般的に贅沢とされていることはできませんのでご注意ください。
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生活保護の申請手順を江戸川区版でわかりやすく紹介
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ここまで、東京都江戸川区で生活保護を受給できる条件などを解説してきました。上記の条件を満たしている方は、申請することで生活保護を受給することができます。本項では、江戸川区で生活保護を申請する方法を簡単に解説していきます。
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生活保護の申請は福祉事務所で行う
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生活保護は、厚生労働省と各地域の「福祉事務所」が管轄しています。福祉事務所は江戸川区の場合、江戸川区役所に併設されておりますので、江戸川区役所の「相談窓口」で生活保護を申請したい旨を伝えましょう。
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江戸川区役所 住所 東京都江戸川区中央一丁目4番1号 電話番号 03-5662-8169 -
生活保護の申請は相談員との面談形式になります。そのため、生活困窮に至ったこれまでの経緯などを説明して以下に記載してある申請書類を提出すれば申請は終了です。
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申請に必要な書類 内容 生活保護申請書 申請者の名前や現住所を記載 収入申告書 世帯の収入を記載 資産報告書 土地や建物などの資産を記載 同意書 銀行や信託会社の情報閲覧の同意 扶養義務者届 扶養義務のある人の氏名や連絡先を記載 生活歴 これまでの人生をわかる範囲で記載 -
申請が受理されるまでの期間は?
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生活保護は、申請したからといってすぐに受給が開始されるわけではありません。不正受給を防止する観点などから、申請を受けた福祉事務所は申請者の身辺調査を行います。このような調査には時間を要するため、生活保護を申請してから受理されるまで原則14日以内と定められているのです。
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生活保護の申請を受け付けてもらえないケース
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生活保護を受給できる条件は上記で解説した通りのため、収入が江戸川区の最低生活費より少なく、売却できる資産もなく、親族にも頼れない方は基本的に生活保護の受給対象となります。
しかし、生活保護の申請時に「あなたは生活保護を受給できません」と言われてしまった場合、多くの方は諦めてしまうでしょう。実際、このように、本来であれば受給できるはずの人が受給させてもらえないケースは珍しくなく、「生活保護の水際作戦」として問題視されているのです。生活保護受給の可能性を少しでも高めたい方は、水際作戦について詳しく解説している以下の記事を読み進めていただき、本記事を執筆するほゴリラの「生活保護の申請同行サポート」をご利用いただければと思います。
生活保護の水際作戦は何故起こるのか?最も簡単な対策方法を解説! -
生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
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ここまで、東京都江戸川区で生活保護を受給できる条件や、支給額などについて解説しました。単身者で約13万円が支給されることや、支給される生活保護費よりも収入が少ないことなどが生活保護を受給できる条件であることなどがお分かりいただけたかと思います。
本記事を執筆しているほゴリラでは、これから生活保護の受給をご検討されている方のために「生活保護の申請同行サポート」、賃貸の入居審査に通らない生活保護受給者の方のために「楽ちん貸」というサービスを行なっておりますので、以下で簡単にご紹介致します。
また、ご入居者様の中から許可をいただいた方に限り、ほゴリラのサポートを利用した経緯などをお話ししていただきました。楽ちん貸にご入居いただいている方は、皆様々な事情を抱えてほゴリラのサポートをご利用になっていますので、参考にしていただけると幸いです。
楽ちん貸の入居者様の事例一覧 -
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上述したように、生活保護の申請は簡単ではありません。自治体の相談員にこれまでの経緯や働けない事情等を説明し、相談員を納得させる必要があります。加えて、申請に必要な書類は何枚もあり、書き方がわかりにくくなっています。
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著者
井口 優
株式会社フォーユー 代表取締役社長生活保護は発足から70年以上も経過している制度であるにもかかわらず、未だ国民の理解が低く、「生活保護をよく知らない」ことが原因で、受給できるのに受給していない方が多くいらっしゃいます。ほゴリラのサービスを通じて1人でも多くの生活困窮者に手を差し伸べることで、日本全体の貧困問題を解決する一助となれるよう日々精進していきたいと考えています。
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