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生活保護を申請する方法とは?生活保護の申請サポートをご紹介!

【目次】

  • 生活保護を受給できる条件
  • 生活保護の申請方法
  • 受給条件を満たしていても申請させてもらえない場合がある
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート
  • 生活保護を申請するにあたり、いざ生活に困窮して生活保護を申請しようとしても、申請方法やそもそもの受給条件など、いまいちよくわからないという方も少なくないでしょう。

    本記事では、生活保護の一般的な申請方法や、私たちの行なっている生活保護の申請サポートについて解説します。これから生活保護の申請をご検討されている方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
  • 生活保護を受給できる条件

  • 生活保護を申請するにあたり、最も重要な部分が『そもそも生活保護の受給条件を満たしているのか?』という根本的な部分でしょう。厳密にいうと、生活保護は誰でも申請できますが、申請が受理されるかどうかは別の話です。そのため、生活保護を申請するのであれば、受給できる条件もしっかりと確認しておく必要があります。なお、条件を満たしているか簡単に知りたい方はこちらの診断をご利用いただければ60秒で結果がわかります。
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    生活保護を受給できる条件は、大きく以下の3つに分けることができます。
  • 収入が最低生活費に満たない

  • 生活保護費は、厚生労働省の定める"最低生活費"が基準となっており、最低生活費とは、文字通り最低限の生活費のことです。
  • 世帯人数と地域によって金額が変動

  • 世帯人数が多くなれば、必要になる生活費は増えますので、最低生活費も増加します。また、東京23区のような都心部と、村や離島などの郊外では物価が異なるため、最低生活費も変動します。
    このように、地域と家族構成によって金額が変動する最低生活費よりも、世帯収入が少なければ生活保護を受給することができます。
  • 最低生活費の目安

  • 最低生活費の目安として、単身者で10〜13万円になっていますので、それ以下の収入であれば生活保護の申請が受理される可能性が高いでしょう。また、収入とは就労で得た給料等の他に、年金なども収入として扱われます。
    最低生活費について詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
  • 資産を所有していない

  • 収入が最低生活費未満であっても、貯金や資産がある場合は、それらを生活費に充てることで生活することができます。そのため、貯金や資産を所有していないことも生活保護の受給条件になります。
    とはいえ、資産価値の無い持ち家や車などであれば、特別に所有が認められるケースもありますが、維持費等は支給される生活保護費から支払わなければならないため、仮に所有が認められたとしても維持するかどうかはしっかりと考えた方が良いでしょう。詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
    生活保護を受けても車を所有することは可能!所有可能な条件を解説!
  • 頼れる親族がいない

  • 上記2つの条件を満たしていても、ご自身を扶養してくれる親族の方がいらっしゃる場合は、親族の協力を仰ぐことになります。とはいえ、親族と不仲であり援助を求めることが出来ない場合や、DVや虐待等がある場合においては、親族に連絡することなく生活保護を申請できる場合がありますので、事情がある場合は申請時にしっかりその旨を伝えましょう。扶養照会について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
    生活保護の扶養照会は断り方があります!断り方を簡単に解説
  • 生活保護の申請方法

  • 生活保護を申請するには、各自治体の福祉事務所の相談窓口に行く必要があります。なお、生活保護の申請は必ずしもご本人である必要はありません。病気やケガなどでご本人が申請に行けないという方は、代理人の方が代わりに申請することが出来ます。とはいえ、誰でも良いというわけでは無く、代理人として申請出来る人は原則、以下のように限られます。
    • 要保護者(本人)
    • その他の扶養義務者
    • その他の同居の親族
    同居の親族に関しては、6親等内の血族、3親等内の姻族までとなっておりますので、同居していればほとんどの親族で代理申請が可能ということになります。
    しかし、生活保護の申請は、これまでの経緯など詳細を説明する必要があるため、基本的にはご本人が申請した方がスムーズです。
  • 福祉事務所とは

  • 生活保護の申請を受け付けてくれる福祉事務所とは、基本的に市役所や区役所の中にあります。
    町村にお住まいの方であれば、複数の町村を管轄している"振興局"という機関がありますので、そちらで生活保護の申請が可能です。
  • 相談窓口で申請

  • 福祉事務所にある相談窓口にて、生活保護申請の意思を伝えることで相談員と面談することができます。

    しかし、生活保護の不正受給が度々問題になる中、相談員の方も『はい、そうですか』と簡単に申請させてはくれません。
    『本当に頼れる人はいませんか?』
    『本当に働けないんですか?』
    と、非常に細かく質問されます。そのため、生活保護の申請で一番重要な部分は、相談員の方にしっかりとご自身の状況を説明できるかどうかです。
  • 申請に必要な書類

  • 申請基準を満たしていれば、申請に必要な書類に記載して提出します。
    申請に必要な書類は複数あり、主に以下の通りです。
  • 申請に必要な書類 内容
    生活保護申請書 申請者の名前や現住所を記載
    収入申告書 世帯の収入を記載
    資産報告書 土地や建物などの資産を記載
    同意書 銀行や信託会社の情報閲覧の同意
    扶養義務者届 扶養義務のある人の氏名や連絡先を記載
  • このように複数の書類を書く必要がありますが、記載した内容を裏付け出来るものが必要です。収入証明書であれば、直近の給与明細、資産報告書であれば、土地や家の契約書になります。
    補足として、基本的には印鑑も必要ですが、ホームレスの方などで用意できない場合は、拇印でも対応してくれる場合があります。
  • 申請が受理されるまでの期間

  • 申請が受理されるまでの期間は、原則14日以内です。
    2021年の生活保護の申請数は、全国で23万件以上にも及ぶため、ホームレスなど緊急性の高い人から優先的に受理される仕組みになっています。
  • 受給条件を満たしていても申請させてもらえない場合がある

  • ここまで、生活保護の一般的な申請方法を解説しました。
    しかし、恐ろしい話ですが、生活保護の受給条件を満たしているのにも関わらず、申請させてもらえないということがあるのです。
    これを水際作戦と呼び、水際作戦に合うと生活保護の申請がかなり難しくなります。詳しくはこちらの記事で解説しています。
    生活保護の水際作戦は何故起こるのか?最も簡単な対策方法を解説!
  • 生活保護の水際作戦

  • 水際作戦とは、元々は軍事的な場面で使われていた言葉で、海岸に水際陣地を構築し、敵兵が上陸してきたら銃撃と歩兵の突撃で敵を撃滅するというものです。簡単に言うと、上陸する前に敵の数を可能な限り減らすというようなもので、これが政策などで例えて使われるようになり、生活保護の申請でも水際作戦が行われていると言われています。

    生活保護の申請で例えるとするならば、受給できる条件もわからないまま、『助けてほしい』と申請にきた申請者に対して、あれやこれやと理由をつけて、『あなたの状況では生活保護は受給できないので、申請しても無駄ですよ』といった具合に追い返されてしまうことです。
  • 2021年に神奈川県で発覚

  • 水際作戦と思わしき事例は過去に様々な地域で発覚していますが、新しいものでは2021年に神奈川県で発覚しています。

    申請者は所持金も少なく、住居もない状態で生活保護の申請に行きましたが、申請したいという明確な意思表示をしているにも関わらず、相談員からは曖昧な返答しか得られないまま、最終的に申請させてもらえなかったというものです。
    本事例に関して詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説しています。
    横浜市で生活保護を申請するのは厳しい?申請サポートで確実に受給!
  • 生活保護の知識がないと危険

  • 生活保護は生活困窮者を救うセーフティーネットです。そのため、冒頭部分でも解説しましたが、生活保護の申請が受理されるかどうかはさておき、申請すること自体は誰でも可能なのです。
    しかし、生活保護についての知識がない状態で申請に行っても、最悪の場合は申請すらさせてもらえない可能性があるということがお分かりいただけたと思います。
  • 生活保護総合支援ほゴリラの2つのサポート

  • ここまで、生活保護の申請方法と、申請同行サポートについて解説しました。生活保護はお住まいの地区を管轄している福祉事務所で申請できることや、受給できる条件を満たしていても申請させてもらえないことがあることなどがお分かりいただけたかと思います。

    本記事を執筆しているほゴリラでは、これから生活保護の受給をご検討されている方のために「生活保護の申請同行サポート」、賃貸の入居審査に通らない生活保護受給者の方のために「楽ちん貸」というサービスを行なっておりますので、以下で簡単にご紹介致します。
  • 生活保護の申請同行サポート

  • 生活保護の申請同行サポートでは、生活保護に関するご相談を年間約6,000件受けている生活保護の専門家が、実際にご相談者様の生活保護申請に同行させていただきます。
    生活保護の申請は簡単ではありません。自治体の相談員にこれまでの経緯や働けない事情等を説明し、相談員を納得させる必要があります。加えて、申請に必要な書類は何枚もあり、書き方がわかりにくくなっています。
    生活保護の申請サポートをご利用いただければ、上記の事柄はもちろんのこと、生活保護の申請から受給開始に至るまで無料でサポートさせていただきます。

    申請同行サポートをご利用いただいた際の受給決定率は99%となっておりますので、生活保護を検討している方はぜひご利用ください。
    0120-916-144
    通話料不要のフリーダイヤルです。
  • なお、ご自身が生活保護の受給条件を満たしているかどうかわからない場合は以下の生活保護診断をご利用いただくことで、60秒で受給可否を診断できます。なお、診断やご相談はすべて無料ですのでご安心ください。
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  • 楽ちん貸

  • 楽ちん貸は、ご自身の名義で住居を借りることが難しい方に代わって、私たちが契約者となり住居を借り受け、住居を借りることが難しい方に対して、住居を提供させていただいております。

     楽ちん貸の特徴は以下の通りです。
    • 保証人不要
    • 保証会社不要
    • 家具家電付き対応
    • 即日入居可能
    • 契約初期費用の分割可
    生活保護を受給されている方の中には、過去に家賃滞納や自己破産等の履歴がある方も少なくありません。しかし一般的な賃貸の入居審査は、一度でも家賃滞納やローン滞納をしてしまうとほとんどの審査に落とされてしまいます。
     楽ちん貸をご利用いただければ、一般的な賃貸の入居審査を受ける必要がないため上記の問題を解決できます。かつ、家賃支払いもサービスの中で融通がきくようになっており、家賃を支払えなくなる心配もありません。楽ちん貸をご利用いただける条件は、生活保護を受給していることだけです。
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